中学生の頃、矢掛地区駅伝大会に出場し、鬼ヶ岳の辺りを走って下った思い出があるとの事。先生から、「結婚式ぐらいしかタクシーに乗ることはなかろうけど、今日は出発点まで乗せてやるぞ。頑張って走れよ。」と激励を受け、走った思い出を聞きます。
仕事も一段落し、「今年こそはマラソン大会に出場するぞー」と2年前から、健康管理センターで体力作り。自転車を踏んだり、腹筋・背筋を鍛えたりと頑張り、矢掛本陣マラソン全国大会に2回出場。
5月14日は、浦富海岸健康マラソン大会に行ってきました。
前日出発し、近くの民宿に宿泊しました。宿泊は、岩美町観光協会に申し込みをします。鳥取県東部地区以外の方には助成もあります。
私たちは、会場になるべく近い民宿をお願いし、「シーハウスうえきゅう」に宿泊しました。
夫は、3kmにチャレンジ。最近の草刈り(斜面)で腰が痛く、走ると腰に響くのが少し不安"(-""-)"
前日に矢掛を出発し、午後浦富海岸に到着。下見にコースを歩いたり、宿の民宿を探したりしました。前日の午後から受付をしていますので、当日慌てないよう済ませておきました。宿がわからず、近くをぐるぐる。ナビを頼りに来てるのに・・・ありません😢
おられた方にお聞きすると、「ちょっと待ってください」と、手作りの地図で場所を教えてくださいました。これで後はゆっくり休息をとって当日を待つばかり。
宿では、今年3回目のチャレンジというご家族と一緒になりました。最初は結婚して二人で、昨年は妊娠中に二人半で、今年は子どもと一緒に3人で参加しましたと。「乳母車押して参加も大丈夫なんですよ!」って、奥様。毎年このマラソンで年月を重ねていかれるのでしょうね♡
当日は、マラソン日和。あっ、走る人にはちょっと暑いかも・・・。応援の私も、木陰が気持ちいい⤴
これから走るぞー |
スタート |
乳母車のお子さんと一緒に・・・ |
ゴールまであと少しがんばれーーー |
そして、参加賞。
記念Tシャツ、遊覧船優待券、岩井温泉無料入浴券(町外者のみ)、いかの干物
当日会場では、モサエビ汁。
モサエビ汁は、エビの出汁がおいしいお味噌汁。走った後の疲れた体にやさしい~。
記念Tシャツは、今年はオレンジ。グリーンやパープルの前年や前々年のTシャツを着ている参加者もおられましたよー!
マラソン大会が終わり、早々に岩井温泉(参加賞の一つの入浴券を手に)に汗を流しに行きました。
入浴券は、岩井温泉の旅館と公衆浴場(ゆかむり温泉)のどこでも使用できます。(観光協会の方々が、駐車場の案内をしてくださいました。)若い二人組の女性が、「この参加賞がとても楽しみで、毎年マラソンに参加しています。今年はどこの湯に入ろうか、楽しみで~す」
岩井温泉は、1300年の歴史を誇る鳥取最古の温泉。頭に手ぬぐいをのせ、湯かむり唄を歌いながら柄杓で湯をかむる奇習が伝わっているそうです。
この温泉のお湯は、平安初期に宇治長者(藤原冬久)が難病を癒されたという伝説に見られるように、効能に優れています。泉質は「硫酸塩泉」、神経痛・リュウマチ・婦人科疾患、飲用すれば慢性胃腸病や痔疾にも良いとされています。源泉そのものを湯船に引き、熱も水も加えていない、文字通り源泉かけ流しのお湯で一度温もった体は、3時間は持続すると言われているそうです。
私たちは、「温泉旅館明石家」の湯に入りました。創業300年、文豪・島崎藤村も投宿した宿です。木造3階建ての和風旅館で、庭園にある露天風呂は風情満点です。湯は少しとろみがあるような感じで、もちろん肌がすべすべに。真昼間から温泉だなんて、仕事三昧の頃には考えられないことで、送り出してくれた家族に感謝、感謝。
次は、走っているときには見られなかった浦富海岸を、遊覧船に乗り海側から見てみました(これも参加賞のひとつ)
潮風にあたりながら、あのあたりまで走って来たのかなぁ!!
走ったのは、夫だけで、私は完全に付き人?だったけど、しっかり楽しんで帰りました。
来年は、矢掛本陣マラソンに親子で出場し、3kmを走り切った孫と是非参加したいねぇと、帰路につきました。
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