2017年7月10日月曜日

新しいお風呂でうどん???

ユニットバスに改造
が家もついにお風呂を、ユニットバスに改造しました。
一緒に灯油ボイラーもエコキュートに(^^)/
年を追うごとに、灯油を買って来て裏まで運ぶことが大変になり、長年使っているボイラーも何か変な音がしているような・・・ということで、思いっきって改造ということに。
思い出しました
すると、子どものころのことを思い出しました。近所の親戚が家を新築し、祖父が新しいお風呂にご招待をされました。なぜだろう???と、子ども心に思っていたら、祖父母や両親の話では、「新しいお風呂に入り、中でおうどんを食べると中風(ちゅうぶ)にならん」ということで、祖父がご招待に預かったとの事。
「これは我が家でもせにゃあならんわ!!」と夫に話すと、矢掛でもそういう風習があるとの事。どなたも招待はしないけど家族でやろうということに・・・(^^♪♪♪
工務店さんに聞くと、やはりこの辺りではそういう風習があるとの事。(最近する人はほとんど聞かないそうだけど)工務店さんも子どもの頃家の風呂で食べたそうです。

古いお風呂の取り壊しから約10日。
ついにユニットバス完成。
そしてついに「お風呂でおうどん」が現実のものに⤴⤴
我が家も、家族で順番に入って食べました。
もちろん最初はじぃじ
息子と孫
孫が、「お風呂で食べたおうどん、最高においしかったよ、ばぁば」だってーーー
また注文が入ったらどうしましょ。
私の写真もありますが、見たくないでしょ!みなさん(^_-)-☆

 の風習は、日本全国どこでもしてることかと思っていたら、ショールームの担当の女性の方(岡山の東の方出身)ご存知ないとの事。へぇーと思い、検索してみると、香川県の西部辺り(さすがうどん県香川)と、岡山県の笠岡、井原辺りの風習のようですね。
でもなぜ、「うどん」???

 を新築した際には、新しいお風呂に年長者から順に入り、湯船のなかでうどんを食べる。そうすることで「中風(ちゅうふう:脳血管障害の後遺症である半身不随や手足のしびれなど)せずに、太く長く生きられるように」という願いが込められているとの説があるようだ。受験やスポーツ大会の前日に、トンカツやカツ丼を食べる“願掛け”と同じようなものかな。

 川県西部に今の残っている独特の風習のようで、家を新築した際に新しいお風呂に年長者から順に入り、湯船でうどんを食べる習わしのようです。
なぜ、風呂でうどんを食べるのか?なのですが、端的にいうと、新しい家の初風呂でうどんを食べると、「うどんのように太く長く生きられる(家も繁栄する)」ということらしいです。まぁ昔の人がそういう願いを込めてできた風習なんだと思います。(四国新聞社 長く残したい地域の風習より)

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