2017年7月31日月曜日

自家製ジャンボ黒ニンニク!

我が家では、黒ニンニクを作るためにジャンボニンニクを植えています。
作り方も至って簡単。
不精な私でもできます。
そのうえ、美味しいし健康にいい!!はず
【材料】
・ニンニク・・・適量(炊飯器に並ぶだけ)
・炊飯器・・・・1台(炊飯に使っていないもの)
【作り方】
・炊飯器にキッチンペーパーを敷く(我が家では網を敷いた上にキッチンペーパー)
・ニンニクを重ならないように並べる

乾燥の時、皮がむけて少し色が緑がかっているけど
完成品は美味しいよ!
・上にキッチンペーパーを掛ける
・炊飯器の「保温」のスイッチをいれる
後は、中の様子を見ながら完成を待つ。
1日目
 色がだんだんと茶色から黒に変わってきます。
1週間後
ニンニクの大きさや時期によって、出来上がりの日にちが変わります。
まるでフルーツのような甘みがあり、ニンニク臭は気になりません。
今回はジャンボニンニクを使って作りましたが、約10日で出来上がりました。
ジャンボ黒ニンニク完成
マウスと大きさを比べてね!
・もちろんすぐ食べることができますが、日々熟成しているので、数日置いて食べると一段とフルーティー
・完成したら瓶等に保存し、毎朝いただきます。
・ジャンボなので、1片を4等分して食べてま~す。

※注 

  1. 結構におうので、作る場所を選ばないと・・・(我が家は、外の農作業用倉庫)
  2. 炊飯器のメーカーによって早く切れる機種もあるので、時々確認をする。
  3. ニンニクの大きさをそろえた方がいい(出来上がりの時間が違う)
  4. 保温時間が長すぎると、乾燥しすぎ苦くなる。(釜に網などを敷き、水を入れて再保温すると少し柔らかくなり苦味が和らぐが、苦味は抜け切らない。
  5. 収穫後すぐのものと、よく乾燥したものでは、保温時間が違うので、時々釜の中を確認する。


今年収穫したニンニク

保存用に外の皮をむいています

ジャンボニンニクで~す
軒下につるして保存


ジャンボニンニクは、丸ごと保存は難し~~い。真ん中の茎が太くて、茎までの乾燥が大変。水分が残っているとカビ、腐れの原因になる。
市販品は、丸のまま作っているものばかりだけど、自家消費用だから、バラで十分。味、効果等変わらないからねぇ(^_-)-☆

 生ニンニクを発酵させてできあがった黒にんにくには、S-アリルシステインという機能成分が生成され、生ニンニクの約4倍も含まれている。
とくに、黒にんにくに含まれている『S-アリルシステイン』の効果は、NK細胞を活性化するため、がん予防などに期待できます。その他にも、抗酸化力を高める効果や活性酸素を除去するはたらき、疲労回復、アンチエイジング、血液をサラサラにするといった様々な効果が期待できます。
【効果】
  • 生活習慣病の予防効果
  • がんの予防効果が向上
  • 血液サラサラ効果
  • 疲労回復・体力増強効果
  • アレルギー改善
等々

一つでたくさんの効果を狙って、欲張りすぎかな(^_-)-☆


2017年7月12日水曜日

レモン酢を飲んでま~す(^^♪

一年ほど前から飲んでいる「レモン酢」なくなったので、作りました。
なぜ「レモン酢」を??? 
の答えは、身近にある材料簡単に作ることができるから!
そして、効果効能が魅力的(^_-)-☆。

【栄養成分】
レモンの注目すべき栄養成分は
・抗酸化成分のビタミンC
・酸っぱいと感じるクエン酸
ポリフェノールの一種であるフラボノイド類エリオシトリンヘスペリジン
・香り成分のリモネン
食物繊維
などが挙げられます。

お酢は黒酢、米酢、りんご酢など種類がたくさんありますが
・タンパク質を構成しているアミノ酸
・主成分の酢酸酢酸は体内に取り込まれるとクエン酸などに変化します。)

レモンに豊富に含まれるビタミンCは、熱に弱いだけでなく、体内に吸収したときに
酵素などの働きによって壊れやすい性質をがあります。
しかしお酢にはそのビタミンCを壊す酵素の働きを抑える作用があるのです。
つまりレモン酢にはビタミンCがそのままの形で
吸収されやすい状態で含まれているというわけです。




【作り方】
レモン・・・2個
氷砂糖・・・200g
酢・・・・・200cc

①よく洗ったレモンを、5㎜程の厚さに輪切りにする。
②容器(熱湯消毒した瓶)に、氷砂糖、レモン、酢を入れる。

これで出来上がり。簡単
約1日したら、水や炭酸水で割って飲めます。


【飲み方・使い方】
☆水、炭酸水等で3倍ほどにうすめて(冬はホットで)
☆紅茶に入れて
☆ドレッシングとして
☆牛乳に入れて(100ccの牛乳に大1,2杯・・・ヨーグルトのようになる)

【効果・効能】
☆代謝を促進
 レモンに含まれるクエン酸には、糖を分解してエネルギーを作るTCA回路(クエン酸回路)という働きがあり、代謝を促進する効果があります。

☆動脈硬化を防ぐ(高血圧予防、血流改善)
 ビタミンCによって活性酸素が排出されると、血管を硬くして血流を阻害する動脈硬化などを防ぐことができると言われています

☆脂肪燃焼効果を促進
 脂肪燃焼効果を高めるリパーゼという酵素の働きを活発にして脂肪の燃焼を促してくれると言われています。

☆疲労回復
 エネルギーの元となるクエン酸の他にも、筋肉を作るアミノ酸や、血中の乳酸濃度を低下させる働きのある酢酸(お酢に含まれています)など、レモン酢には疲労回復に効果があると言われている成分が多く含まれています。

☆ストレス緩和
 セロトニンやドーパミンなどを増やし、気持ちを落ち着かせたり、幸福感を得やすくするなど、精神を安定させる効果もあると言われています。


 効果が出ているのかどうか???よくわかりませんが、簡単に作れて、さわやかドリンクとして、夏も冬もアイスでホットで飲んでいます。

昨日作った「レモン酢」
(1日でできるのも魅力。即戦力だもんね!)


早々に頂きま~~す。
うまーーい。

けんびき焼き(田植えが終わったころ食べていた)

代満て※1の頃食べていたという、腱引き焼きを作ってみました。
準備するもの
我が家の茗荷
茗荷の葉・・・10枚
 あん・・・・・50g(10個に丸める)
 小麦粉・・・・150g
 熱湯・・・・・70cc
下ごしらえ
 茗荷の葉を洗い、汚れを落としておく










作り方
 ①小麦粉に熱湯を少しづつ加え、耳たぶの固さにこねる。(生地に少し砂糖を入れると、冷めても柔らかいそうです)


②生地を手で茗荷の葉に伸ばしあんを乗せる
③葉で包む
④ホットプレートに油をひき、両面を焼く
昔は、ホットプレートではなく、「ほうろく」で焼いたそうです。
出来立ての「けんびき焼き」
仏壇にもお供えしました
※1 代満てとは、
田植えが終わった後、そのお祝いに集まって、飲食を共にする祝い事。しろみての「しろ」は田植え、「みて」は終わったの意味。自家の田植えの終わりをこじろみて
(小代満)、集落全体の田植えの終わりをしとみて(代満)というそうです(鳥取県)

鳥取県日吉津村では、
「日吉津村農業委員会から代満日(しろみて)についてお知らせします。
農家の皆さん、春の農作業お疲れ様でした。
村内の田を見渡すと、ほとんどの農家で田植えが終わった様子です。
そこで今年の代満日を、6月18日(木)としますので、
この日は農作業をやめ、ゆっくりと休養を取られますようお知らせします。」(平成27年)という放送が村内でされるようです。

 そういえば両親が稲を作っていた頃(25,6年前)、「今日は代満てで、○○さんたちと日帰り温泉に行ってくるは(^^♪」とか「近所の数軒で代満てじゃ」なんて聞いたことがありました。
子どもの頃は、機械もなく全部が手作業で、子どもでも労動力の一人として手伝っていました。田んぼの中で、ヒルに足をかまれた思い出が・・・"(-""-)"。母が嫁に来た頃は、新見(田植えの時期が早い)の方の方だったと思うのですが、数名泊まり込みで実家の田植えの手伝い(出稼ぎ?)に(1,2日)来てくださっていました。我が家が終わると隣の○○さんちに1,2日、つぎは△△さんち、と近隣の田植えの手伝いです。朝は6時頃には田んぼで苗を取り、朝ごはんがすんだら田植えと、薄暗くなるまでとてもよく働いて下さる方々だったそうです。小学校に上がったころには頼まなくなったようです。

けんびき焼き(腱引き焼き)
  この地域では以前(戦後)、小麦の栽培をしていました。「けんびき焼き」は、6、7月の新しい小麦の収穫ができる頃、同じく収穫期を迎える蚕豆(=そら豆。夏豆とも言う)であんこ(餡)にしたものをいれ、茗荷の葉に包んで焼きます。茗荷の葉で包むことで香りも楽しめる田舎の素朴なおやつです。この「けんびき焼き」の「けんびき」とは「疲れ」という古語で、麦の取り入れに田植えにと農繁期が続き、農作業の疲れを癒す代満てのおやつとして各家庭で作っていました。その当時、おかあさんが作ってくれるのをそばでわくわくしながら待って食べた思い出のある方もおられるでしょうね。

2017年7月10日月曜日

浦富海岸マラソン大会にチャレンジ!!

子どもの頃走るのが結構得意だった夫。
中学生の頃、矢掛地区駅伝大会に出場し、鬼ヶ岳の辺りを走って下った思い出があるとの事。先生から、「結婚式ぐらいしかタクシーに乗ることはなかろうけど、今日は出発点まで乗せてやるぞ。頑張って走れよ。」と激励を受け、走った思い出を聞きます。
仕事も一段落し、「今年こそはマラソン大会に出場するぞー」と2年前から、健康管理センターで体力作り。自転車を踏んだり、腹筋・背筋を鍛えたりと頑張り、矢掛本陣マラソン全国大会に2回出場。
5月14日は、浦富海岸健康マラソン大会に行ってきました。
10km・5km・3kmの部、10kmグループチャレンジ、ファミリーの部(3km)とあります。
前日出発し、近くの民宿に宿泊しました。宿泊は、岩美町観光協会に申し込みをします。鳥取県東部地区以外の方には助成もあります。




私たちは、会場になるべく近い民宿をお願いし、「シーハウスうえきゅう」に宿泊しました。
民宿に泊まるのは初めて!すぐ北には、日本海 浦富海岸。マラソンの出発地点の岩美北小学校は、歩いて4,5分南側という、地理がわからない他県のものには大助かりの場所です。
夫は、3kmにチャレンジ。最近の草刈り(斜面)で腰が痛く、走ると腰に響くのが少し不安"(-""-)"
 前日に矢掛を出発し、午後浦富海岸に到着。下見にコースを歩いたり、宿の民宿を探したりしました。前日の午後から受付をしていますので、当日慌てないよう済ませておきました。宿がわからず、近くをぐるぐる。ナビを頼りに来てるのに・・・ありません😢
おられた方にお聞きすると、「ちょっと待ってください」と、手作りの地図で場所を教えてくださいました。これで後はゆっくり休息をとって当日を待つばかり。
宿では、今年3回目のチャレンジというご家族と一緒になりました。最初は結婚して二人で、昨年は妊娠中に二人半で、今年は子どもと一緒に3人で参加しましたと。「乳母車押して参加も大丈夫なんですよ!」って、奥様。毎年このマラソンで年月を重ねていかれるのでしょうね♡
 当日は、マラソン日和。あっ、走る人にはちょっと暑いかも・・・。応援の私も、木陰が気持ちいい⤴
これから走るぞー

スタート


夫がスタートして、ファミリーの部が最後のスタート。乳母車を押しての家族や、子どもさんの車いすを押しての家族、もちろんタイムにチャレンジする方など、大勢が楽しそうに走ったり、歩いたり。
乳母車のお子さんと一緒に・・・
ゴールまであと少しがんばれーーー
ゴール後の夫が、「いつ歩こうか、もう歩こうかと思ったけど、沿道の方々の応援が切れることなくあり、気が付いたらゴールまで走ってたわ。最後はぼちぼちだったけど・・・」って。コース沿いは、家並が切れることなくあり、家々の方の〝応援”という協力が、このマラソン大会の大きな魅力のひとつかもね。

そして、参加賞。
記念Tシャツ、遊覧船優待券、岩井温泉無料入浴券(町外者のみ)、いかの干物
当日会場では、モサエビ汁。
モサエビ汁は、エビの出汁がおいしいお味噌汁。走った後の疲れた体にやさしい~。
記念Tシャツは、今年はオレンジ。グリーンやパープルの前年や前々年のTシャツを着ている参加者もおられましたよー!

 マラソン大会が終わり、早々に岩井温泉(参加賞の一つの入浴券を手に)に汗を流しに行きました。
入浴券は、岩井温泉の旅館と公衆浴場(ゆかむり温泉)のどこでも使用できます。(観光協会の方々が、駐車場の案内をしてくださいました。)若い二人組の女性が、「この参加賞がとても楽しみで、毎年マラソンに参加しています。今年はどこの湯に入ろうか、楽しみで~す」
岩井温泉は、1300年の歴史を誇る鳥取最古の温泉。頭に手ぬぐいをのせ、湯かむり唄を歌いながら柄杓で湯をかむる奇習が伝わっているそうです。
この温泉のお湯は、平安初期に宇治長者(藤原冬久)が難病を癒されたという伝説に見られるように、効能に優れています。泉質は「硫酸塩泉」、神経痛・リュウマチ・婦人科疾患、飲用すれば慢性胃腸病や痔疾にも良いとされています。源泉そのものを湯船に引き、熱も水も加えていない、文字通り源泉かけ流しのお湯で一度温もった体は、3時間は持続すると言われているそうです。
私たちは、「温泉旅館明石家」の湯に入りました。創業300年、文豪・島崎藤村も投宿した宿です。木造3階建ての和風旅館で、庭園にある露天風呂は風情満点です。湯は少しとろみがあるような感じで、もちろん肌がすべすべに。真昼間から温泉だなんて、仕事三昧の頃には考えられないことで、送り出してくれた家族に感謝、感謝。


 次は、走っているときには見られなかった浦富海岸を、遊覧船に乗り海側から見てみました(これも参加賞のひとつ)

潮風にあたりながら、あのあたりまで走って来たのかなぁ!!

走ったのは、夫だけで、私は完全に付き人?だったけど、しっかり楽しんで帰りました。
来年は、矢掛本陣マラソンに親子で出場し、3kmを走り切った孫と是非参加したいねぇと、帰路につきました。


新しいお風呂でうどん???

ユニットバスに改造
が家もついにお風呂を、ユニットバスに改造しました。
一緒に灯油ボイラーもエコキュートに(^^)/
年を追うごとに、灯油を買って来て裏まで運ぶことが大変になり、長年使っているボイラーも何か変な音がしているような・・・ということで、思いっきって改造ということに。
思い出しました
すると、子どものころのことを思い出しました。近所の親戚が家を新築し、祖父が新しいお風呂にご招待をされました。なぜだろう???と、子ども心に思っていたら、祖父母や両親の話では、「新しいお風呂に入り、中でおうどんを食べると中風(ちゅうぶ)にならん」ということで、祖父がご招待に預かったとの事。
「これは我が家でもせにゃあならんわ!!」と夫に話すと、矢掛でもそういう風習があるとの事。どなたも招待はしないけど家族でやろうということに・・・(^^♪♪♪
工務店さんに聞くと、やはりこの辺りではそういう風習があるとの事。(最近する人はほとんど聞かないそうだけど)工務店さんも子どもの頃家の風呂で食べたそうです。

古いお風呂の取り壊しから約10日。
ついにユニットバス完成。
そしてついに「お風呂でおうどん」が現実のものに⤴⤴
我が家も、家族で順番に入って食べました。
もちろん最初はじぃじ
息子と孫
孫が、「お風呂で食べたおうどん、最高においしかったよ、ばぁば」だってーーー
また注文が入ったらどうしましょ。
私の写真もありますが、見たくないでしょ!みなさん(^_-)-☆

 の風習は、日本全国どこでもしてることかと思っていたら、ショールームの担当の女性の方(岡山の東の方出身)ご存知ないとの事。へぇーと思い、検索してみると、香川県の西部辺り(さすがうどん県香川)と、岡山県の笠岡、井原辺りの風習のようですね。
でもなぜ、「うどん」???

 を新築した際には、新しいお風呂に年長者から順に入り、湯船のなかでうどんを食べる。そうすることで「中風(ちゅうふう:脳血管障害の後遺症である半身不随や手足のしびれなど)せずに、太く長く生きられるように」という願いが込められているとの説があるようだ。受験やスポーツ大会の前日に、トンカツやカツ丼を食べる“願掛け”と同じようなものかな。

 川県西部に今の残っている独特の風習のようで、家を新築した際に新しいお風呂に年長者から順に入り、湯船でうどんを食べる習わしのようです。
なぜ、風呂でうどんを食べるのか?なのですが、端的にいうと、新しい家の初風呂でうどんを食べると、「うどんのように太く長く生きられる(家も繁栄する)」ということらしいです。まぁ昔の人がそういう願いを込めてできた風習なんだと思います。(四国新聞社 長く残したい地域の風習より)

2017年7月2日日曜日

百姓で使っていた昔の道具が出て来ました…!

花を植えるために・・・ 
 先祖から受け継いだ山林に、花を植えようと思い立ち、まずは草を刈りました。
義父が百姓をしていた時に使っていた、物置小屋も葛に覆われ、見る影もありません。
岩がたくさんあり、我が家の庭石や靴脱ぎ石、叔父の家の庭石などにそこの岩を使ったそうです。岩の間から生えている、葛や笹、雑草を刈り取ることが最初の大仕事。岩山なので草刈りも大変💦💦
出てきた古い道具たち
次に、物置小屋を解体し中にあったものを片付け。昔使っていた、草削りや押切・鉄輪等が出て来ました。
鉄輪
☆鉄輪(鉄でできたタイヤ)…これに荷台を付け牛にひかせて山に焚き物をとりに行ったりしていた。

草削り
☆草削り・・・田植え後、株の間を押して草削り








☆三つ目鍬・・・田植えの後、苗間の土を耕し酸素を田に入れたり、草を取る(柄は短く、屈みこんで使う)











☆押切・・・藁や草を切る










☆木の柄の部分を持ち、鉄の部分を回してむしろに広げた豆などをたたきさやからだす道具(名前を思い出せない?)  →




現代のように機械がない頃は、何もかもが手作業の時代。
昔の人たちの根気と、田んぼを大事にしていたことがよくわかります。

この辺りも小さな棚田がたくさん。
一枚一枚の田は、手で積み上げた石垣で守られています。
その石垣も作り手の無い田が増え、崩れかけていたりし荒れてきています。

最後の手段!薬剤を・・・
 草刈りをした後も、すぐに生えてくる雑草たち。力強さを感じるけれど、ここで負けては花が植えられません。最終手段の草枯らしを使いました。

葛(散布前)




・葛には、葉に朝露がある時に撒く、粉剤。(ザイトロン・・・森林組合で購入)
一回撒いても、少しするとまた蔓が伸び葉が出て来ます。根気よく、数回。葉に朝露も付きにくく、霧吹きで葉を濡らし、そのあと薬剤を撒きました。


葛(散布後1ヶ月)
葛の根の辺り

笹(粒剤散後)

・笹には、粒剤の草枯らし。(グロレートS・・・農協で購入。劇物ということで、印鑑が必要)雨降り後に撒きました。1回では効かず、草枯らしも撒きました。

粒剤散布後は、あまり薬剤が効いていないようです(薬をけっちた訳ではないけど?)  ➡



笹(散布後1ヶ月)












草刈り、薬剤散布をしてから2か月。草が枯れてきました。
桜やさつき、つつじ、アジサイ、オオデマリ、ウツギ等を挿し木で増やし、せっせと花の山にしたいと思います。